≪業界初≫泉質表付き温泉レポート!本物の温泉宿へ現地取材、実際に入浴した体験談、成分表を徹底解剖、それぞれの温泉パワーを詳しく解説。

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標高1800mの雲上の露天風呂

万座プリンスホテル

Manza Prince Hotel

源泉の利用状況

加水
なし
加温
なし
消毒
なし
循環
なし
入浴剤
なし
×
※源泉かけ流しだが加水による温度・湯量調節をしている

源泉率

 約85%

湯の入替

3〜7日に1回 湯舟により異なる

源泉の湧出状況

自家温泉で自然湧出

飲泉

不可

源泉かけ流し風呂

すべての湯舟が、源泉かけ流しだが加水による温度・湯量調節をしている

温泉力 チャート(5段階評価)

酸性・含硫黄−ナトリウム・マグネシウム−硫酸塩温泉(硫化水素型)
低張性酸性高温泉
(旧泉質名:酸性硫化水素泉)

〒377-1595 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉
TEL:0279-97-1111

お問合せの際は「温泉検索どっとこむ」を見たとお伝え下さい。

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料金データ

1泊2食料金

\10,245〜

1泊朝食料金

\5,445〜

素泊り

\3,445〜

一人泊

\6,415〜(素泊まり)

宿泊時の貸切風呂料金

設定なし

日帰り

大人\1,200 子供\600 
    未就学児無料

日帰り貸切温泉

設定なし

※料金は8%消費税込です


水素イオン濃度(pHペーハー)


一言コメント

酸性だが、肌ざわりは優しい。

温泉成分表

泉質名

酸性・含硫黄−ナトリウム・マグネシウム−硫酸塩温泉(硫化水素型)
(低張性酸性高温泉) (旧泉質名:酸性硫化水素泉)

湯の色

露天風呂付き部屋無色透明→露天風呂付き部屋青みのある乳白色 

湯の香り

硫化水素臭あり

溶存物質(ガス性のものを除く成分@+A+Bの合計)

1,090mg/kg

泉温

71.3℃   

pH値

2.5(酸性)

湧出量

約1,000リットル/分(自然湧出)

一人あたりの温泉利用量(湧出量/収容人数)

約1.85リットル/人 ※収容人数540人

温泉の成分(源泉1kg中に含有する分量)

源泉名:姥湯(湯畑)
陽イオン ミリグラム ミリモル ミリバル% 陰イオン ミリグラム ミリモル ミリバル%
ナトリウムイオン(Na+ 97.7 4.25 27.86 フッ素イオン(F- 1.4 0.07 0.46
カリウムイオン(K+ 22.6 0.58 3.80 塩素イオン(Cl- 109 3.09 19.96
マグネシウムイオン(Mg2+ 45.4 3.74 24.51 硫酸イオン(SO42- 559 11.6 75.13
カルシウムイオン(Ca2+ 40.6 2.03 13.28 硫化水素イオン(HCO4- 66.8 0.69 4.45
鉄(U)イオン(Fe2+ 5.50 0.20 1.29        
マンガンイオン(Mh2+ 3.36 0.12 0.80        
アルミニウムイオン(Al3+ 7.35 0.82 5.36        
水素イオン(H+ 3.55 3.52 23.10        
計@ 226 15.3 100.00 計A 736 15.5 100.00
非解離成分 ミリグラム ミリモル 溶存ガス成分 ミリグラム ミリモル
メタケイ酸イオン(H2SiO3 119.00 1.52 遊離二酸化炭素(CO2
(遊離炭酸)
79.3 1.80
メタホウ酸イオン(HBO2 7.4 0.17 遊離硫化水素イオン(H2S) 38.4 1.13
硫酸(H2SO4 0.6 0.01      
計B 127 1.69 計C 118 2.93
溶存物質(ガス成分を除く)合計 @+A+B 1,090mg/kg
成分総計 @+A+B+C 1,210mg/kg

その他微量成分
総ヒ素0.019mg/L、銅イオン検出せず、鉛イオン検出せず、総水銀検出せず

この泉質ならではの浴用の適応症(平成26年7月1日改定)


アトピー性皮膚炎、尋常性乾癬、慢性湿疹、表皮化膿症、末梢循環障害、耐糖能異常(糖尿病)、きりきず、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症。

浴用の一般的適応症(平成26年7月1日改定)


筋肉もしくは関節の慢性的な痛みまたはこわばり(関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、神経痛、五十肩、打撲、捻挫などの慢性期)、運動麻痺における筋肉のこわばり、冷え症、末梢循環障害、胃腸機能の低下(胃がもたれる、腸にガスがたまるなど)、軽傷高血圧、耐糖能異常(糖尿病)、軽い高コレステロール血症、軽い喘息または肺気腫、痔の痛み、自律神経不安定症、ストレスによる諸症状(睡眠障害、うつ状態など)、病後回復期、疲労回復、健康増進。

この泉質ならではの浴用の禁忌症(平成26年7月1日改定) 


皮膚、粘膜の過敏な人、特に光線過敏症の人、高齢者の皮膚乾燥症。

浴用の一般的禁忌症(平成26年7月1日改定)


急性疾患(特に熱のある場合)、活動性の結核、悪性腫瘍、重い心臓病、呼吸不全、腎不全、出血性の疾患、高度の貧血、その他一般的に病勢進行中の疾患。

飲用の適応症


※万座プリンスホテルでは飲用不可。

分析日


平成24年7月31日一般社団法人 群馬県薬剤師会(環境衛生試験センター)

※適応症・禁忌症に関して、平成26年7月の改正の「鉱泉分析法指針」に準拠しています。
※宿よりデータを提供して頂きました。

温泉の解説

◆泉質名

酸性・含硫黄−ナトリウム・マグネシウム−硫酸塩温泉(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
(旧泉質名:酸性硫化水素泉)

◆美肌の湯 4要素

 該当数2
肌の美白効果 肌のなめらか効果 肌の蘇生効果 肌のつるすべ効果
硫黄泉 炭酸水素塩泉 硫酸塩泉 (弱)アルカリ性

◆こんな人に最適


オイリ−スキンの方、アトピー性皮膚炎の方、肌に不安を感じている方

◆温泉レポート


ズバリ、この温泉は名湯と呼ぶにふさわしい。分かりやすく書けば、硫黄泉、酸性泉、硫酸塩泉・・・の3つの泉質の効能を持つ温泉であるという事。
まず、「硫黄泉」から解説すると、この温泉は硫化水素型。その泉質名を決定する成分、遊離硫化水素は、38.4mg/kgと、国内有数の総硫黄量を誇る。硫化水素ガスは、換気の悪い浴場では危険な場合もあるが、痰を出やすくする作用や、ぜんそくを和らげる効果もある。
さらに末梢毛細血管を拡張させるため、動脈硬化症、高血圧症にもいいとされる。「生活習慣病の湯」と呼ばれる所以でもある。鉄・銅・錫などの金属は、硫化水素ガスに触れると参加して黒くなるので、ネックレスや指輪などは外して入浴するのは忘れないでほしい。また、硫黄分は、余分な皮脂を取り除くので、ニキビが出やすい人、オイリ−スキンの方には相性がいい。また、古い角質層の中にあるメラニンも落とすので、シミが薄くなり、美白効果もあるという。殺菌作用もあるので、アトピー性皮膚炎にもいいだろう。
次に「酸性泉」。この泉質も強い殺菌力を持つので「皮膚病の湯」と呼ばれる。
最後に「硫酸塩泉」。その中には、さらに「芒硝(ぼうしょう)泉」(ナトリウム−硫酸塩泉)と「正苦味(しょうくみ)泉」(マグネシウム−硫酸塩泉)という2つの個性を見ることができる。
まず、「芒硝泉」は、主成分・硫酸イオンの働きにより、血液に多くの酸素を送り込み、高血圧症、動脈硬化症等に効果あり。さらに、皮膚に皮膜を作る「しっとり肌」効果も期待できる。
正苦味泉」は、血圧を下げ、脳卒中後の麻痺を改善する効果がある。
pHは、2.5の酸性。硫黄泉独特の、ゆで卵が腐ったような独特の香りがして、最も温泉らしい温泉と言う人は多い。 自家源泉から自然湧出している温泉は、すべての湯舟でかけ流しにしている。泉温は、71.3℃と高めなので、加水して適温にしているとの事。
上記のように適応症も幅広い。泉質名に関係ない溶存物質、メタケイ酸(保湿作用)、メタホウ酸(消毒作用)の含有量も「温泉」の基準値を軽くクリアしている。 「酸性泉」の要素もあり、肌の弱い人には不向きかと思いきや、そうでもない。 それは、多種類の成分の割には、溶存物質が1090mg/kgと、比較的軽めというのも要因だろう。 温泉は「中身が濃い」が、成分は「適度に入っている」感覚からくるものなのか、非常に心地よく湯浴みができる。神秘的な青が混じった乳白色の湯が、肌ざわりの優しさを感じさせてくれるのも一因だろうか。

こまくさの湯・露天風呂(混浴)

このホテルのシンボル的存在の混浴露天風呂。「標高1800m 雲上の露天風呂」のキャッチコピー通り、タイミングによっては、雲海の中での湯浴みを体感できる事もある。3つある湯舟のうち、1つが混浴エリア。
こまくさの湯・露天風呂(女湯)

混浴の「こまくさの湯」露天風呂と隣接している露天風呂。男性の目が気になる方は、このお風呂がある。こちらも雲上の露天風呂。内風呂と併設している。
しゃくなげの湯(女湯)

女性専用の屋根付き露天風呂。
ななかまどの湯(男湯・女湯)

大きな窓から絶景を楽しめる内風呂。

宿レポート

標高1800mの高原に建つ温泉リゾートホテル。万座温泉の中心的存在で、国内随一の含有量を誇る硫化水素泉がある事で、全国の温泉ファンの羨望の的となっている。日帰り入浴も行っているのも嬉しい。人気の夏のシーズンは、星空ウォッチが大人気で、春は新緑ハイキング、秋は紅葉、冬はスキーなどのウィンタースポーツと1年中楽しめる。食事も地元の高原野菜や旬の食材を使った料理が評判、宿泊料金もリーズナブルな設定となっており、客層も幅広い人気ホテルとなっている。(Jin)
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宿データ

創業 昭和35年(1960年)
チェックイン 15:00
チェックアウト 11:00
宿の立地環境 標高1800mの山あい
部屋数 全227室
和40室(バストイレ付き0室/トイレ付き40室)洋187室(バストイレ付き187室/トイレ付き0室)
収容人数 540名
駐車場 190台
施設 売店、テニスコート、フットケアサロン、小宴会場(20〜30名)、宴会場(〜50名)、コインランドリー、ラウンジ、喫茶室
インターネット 無線LAN対応
バリアフリー 非対応
シャワー付きトイレ 全室完備

交通アクセス

電車 北陸新幹線(長野経由)『軽井沢駅』から路線バスで約1時間45分
バス JR吾妻線『万座・鹿沢口駅』から路線バスで約40分(冬期約45分)。タクシーで平常時35分。
クルマ 上信越自動車道『碓氷軽井沢 I.C.』から鬼押ハイウェー、万座ハイウェー経由で約64km(平常時約1時間20分)
群馬県/万座温泉/万座プリンスホテル
〒377-1595 群馬県吾妻郡嬬恋村万座温泉 TEL:0279-97-1111
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近隣の源泉かけ流し温泉宿



上記のデータは 2017/12/08現在のものです。

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