温泉を湯舟に常に注ぎこみ、オーバーフローした湯はそのまま捨てる放流式のこと。
その中で、加温、加水、消毒もしないで、源泉そのままを湯舟に注いでいる場合の事を「源泉100%かけ流し」という。
ただし、この場合、湯温の調節が、湯舟に注ぐ湯量でのみするので、微妙な温度調節が難しい。
しかしながら、それを頑なに守っている湯宿も存在する。
実際、このようなことをしているところは、全体の温泉宿の1%ほどとも言われている。
加水で温度を下げるような事をせず、源泉井戸から湯舟までの距離を長くしたり、湯量を絞って温泉調節している純度100%の温泉。
夏場など季節により一時的に水を加えて温度調節している温泉。
冬場などは「源泉100%かけ流し」になる場合があります。
季節に関係なく、常に水を加えて温度調節している温泉。
湧出が濃厚で刺激が強い温泉には、あえて加水する場合もあります。
※ただし源泉100%の場合 |
客室の湯舟に温泉を引いている場合に多い。
チェックイン時には、湯舟は空っぽだが、湯の蛇口を捻ると、温泉が出る仕組み。
そのまま湯を入れると熱い場合が多いが、一定量を入れて、加水をせず、そのまま冷まして源泉100%の状態で湯浴みするのがお勧め。
自分の好きな温度で入れるので、長湯したい人や、肌の治療のための方に最適だろう。
新鮮な温泉を湯舟に注ぎつつも、湯舟の中で温泉を吸入し、ろ過して不純物を取り除き、塩素消毒をして、温泉を湯舟に戻し再利用する仕組み。
湯量豊富な温泉地の共同浴場が、新しく建て替えられ、このような仕組みの温泉になっている場合が多い。
またこの場合、湯の温度調節も容易となる。
レジオネラ菌の発生防止など、衛生的な問題を最優先している自治体の温泉地に多い。
湯舟の上部に備えられた湯口から新鮮な温泉だけが注がれる場合と、リサイクルされた温泉が注がれる場合があるので注意。
これらの方式も「源泉かけ流し」と主張する関係者も多いが、一般的にはこれも「循環風呂の一部」と表現したほうが妥当だろう。
大型温泉旅館に多い仕組みだが、湯量の少ない小規模旅館でも、この方式が多くなってきた。
温度調節がコンピュータ任せにできる点も普及に拍車をかけている。
国内では一番事例の多い仕組みだろう。
温泉を常に湯舟の中から吸入し、ろ過して不純物を取り除き、塩素消毒をして、温泉を湯舟に戻して再利用する仕組み。
近くに源泉井戸が無く、タンクローリー車などで、温泉を運び入れる、いわゆる「運び湯」の温泉の場合に多い。
衛生的に気になる方は、浴槽の温泉が、どれくらいの頻度で、取り替えられているかを聞いてもいいだろう。
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